東海林秀樹
978-4-906828-44-9
A5判・並製・336頁
2018年7月刊
価格:5,280円(税込)
「六壬神課(りくじんしんか)」とは、卜占(ぼくせん)の一種で、悩みや問題が発生し、それを解決したいと思った時(年月日時)に盤を作り、それと干支(十干と十二支)を組み合わせて解決方法を導き出す占いです。
その誕生は古く、およそ2000年前の中国で誕生し、正確な時期は不明ですが日本に伝わりました。その後、日本では平安時代のスーパースターともいえる陰陽師・安倍晴明がこの術を活用したことで知られています。
日本ではその後、江戸時代に入るとその伝承は消滅したとされていますが、本場中国では現在においても受け継がれています。
本書では、それまで秘伝とされていた六壬神課をできるかぎり平易にわかりやすく解説していきます。
本書は『六壬神課占法要義』(東洋書院)に加筆修正を加えて再編集したものです。
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